相続税法の全統を採点して思ったこと

次の講義までにたぶん忘れてしまうので書いておきます。

総評としては理論、計算ともにボリュームが多い問題でした。

また、本試験と同じくA4の答案用紙が採用されていました。(採点がしづらかったです。)

目次

[1] 理論

・問1について

解説でも話しましたが案の定、義務的修正申告の論点が漏れている方が非常に多かったです。

本試験では漏れないようにして下さい。

また、理論暗記の範囲が無制限だったので精度が思った以上に悪かったと思います。

大変だとは思いますが本試験まで暗記の作業を継続しましょう。

・問2について

具体的な贈与税額の計算を間違えてる方がちらほらいました。

緊張と焦りで資料を見落としたのだと思います。

本試験では資料を見落とさないように重要なキーワードなどはメモ書きし、

答案を作成する直前に再度キーワードのチェックをしミスの無いようにしましょう。

理論の目標点は38点くらいだと思います。

[2] 計算

・特徴

ボリュームが多く、未学習項目も出題されていたため、思うように点数が伸びない問題だったと思います。

理論・計算ともに時間が足りないため、そこからくる焦りにより、いつもはしないミスを誘発する問題でした。

攻略のポイントは、芯の強さと良い意味でのいい加減さ(常識力)の二つだと思います。

解説でも話しましたが、ボリュームの多い問題ではどうしても心が折れる瞬間があります。

合格するためにはそこを乗り越える芯の強さが必要です。

投げ出したくなる気持ちは分かりますが、そんなときはこんなことに思いをめぐらしてください。

また1年同じ科目の受験をするのか?

今までこの試験に使った時間を金銭に換算すればいくらになるのか?

来年は遊びたい!

などなど色々とありますが、こんなことを考えると逃げる訳にはいかないですよね。

要は自尊心を保ちこの地獄から抜け出すには目の前の問題に立ち向かうしかないのです。

本試験中に心が折れそうになったらこんなことを思いめぐらしてください。

また、平成29年以前の本試験で多くみられた出題傾向ですが、時間内に解ききれない問題って右へ習えの正直な解答をしても上位10%に中々入れないのは明白ですよね。

そんなときに必要なのはいい加減さ(常識力)だと思います。

未学習なんて合うわけないよね?

2択で迷っても時間の無駄だよね?(皆同じで他を解答したほうが得点効率が良い)

計算過程を模範解答通り書いていたら時間足りないよね?

納税額なんて出せるわけないよね?

ボリュームが多く、未学習項目の出題された問題に対する対処法としてはこれらって当たり前のことですよね。

それを実践してください。

得点が振られているであろう箇所を優先的に解答しましょう。(うまいこと塩梅するのが大事です。偏り過ぎはダメです。)

そんないい加減さ(常識力)も合格するには必要だと思います。

なお、経験値の少ない初学者の方には非常に厳しい問題だったと思います。(いつもは成績上位の方が大きく点数を落としていたので)

点数は気にせず良い経験だったな〜と

気持ちを切り替えて本試験まで学習を進めていただければと思います。

いつも話していることですが、受講頂いている目的は本試験での合格です。

答練は合格するために必要な手段に過ぎないです。

あくまで練習の一つです。

本試験では同じ過ちを犯さないようにすれば良いだけです。

ちなみに計算の目標点は36点くらいだと思います。(さらっと厳しい)


昨日は採点した後に娘と越谷レイクタウンに行きました。

なぜか娘をずっとおんぶしていたので筋肉痛です。

 

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この記事を書いた人

池袋で所属税理士・税理士受験・相続税法の非常勤講師として活動しています。
このブログでは税務に関する情報や税理士試験に関する情報を発信しています。
こうみえて昔はV系バンドマンでした~(*´-`)

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