過去問(計算)を解く理由

昨日は過去問を解く回でしたがいかがでしたか?

個人的には過去問を解くことが一番の本試験対策であると思っていますのでその理由を記載しておきます。

目次

[1] 試験委員の特徴をつかむために解く

本試験問題と同じ人が作る問題を解答することは自ずと本試験対策になります。

作問者は様々なことを検討し作問をします。

例えば私が直前答練を作問していたときは

最初に合格してほしい人をイメージしそのテーマを決め(応用力のある人が受かる問題、処理スピードが速い人が受かる問題、ケアレスミスが少ない人が受かる問題など)そのテーマに沿って

・ 過去に出題されたことのない論点を出題

・ 改正を出題

・ 時事ネタを出題

・ 採点を効率的に行える答案用紙を作成

・ 上位30%が理論と計算併せて60点付近になるように作問

・ ボリュームは適切であるかの検討

などを検討して作問していました。

これは、試験委員も同じだと思います。

作問者の人柄、性格、癖などが問題に必ず浮かび上がります。

重箱の隅をつつくような問題を作る方や、ひっかけ問題を多用する方、誰も想像したことのない斬新な問題を作る方など十人十色です。

過去試験問題を解き、そこから試験委員の人柄、性格、癖などを知り、その対策をたてて合格する確率を高めましょう。

[2] 資料の読み取りにくさなどに慣れるために解く

国家試験になりますので不備がないように細心の注意を払い作問をしているのだと思います。

そうすると様々なことを考慮しすぎてガチガチに固めた文章になるので自ずと読み取りにくくなります。(税法の条文と一緒です…)

過去試験問題を解答して慣れて合格する確率を高めましょう。

[3] 未学習項目に慣れるために解く

試験委員にとっては各専門学校の学習範囲なんて知ったことではないので未学習項目が当たり前に出題されます。

この未学習項目への対処方法が合否を分けるといっても過言ではありません。

未学習項目の対処方法で共通しているのは時間を使いすぎないことこれにつきます。

ただ、未学習項目は3パターンに分けることができますので、パターンごとに対処方法を覚えて実践するためにも過去試験問題を解答し合格する確率を高めましょう。

なお対処方法は次のとおりとなります。

⑴ まったくもってわからないものの対処方法

とりあえずとばして後で適当に解答。時間を無駄にしない。

⑵ なんとなくで解けそうなものの対処方法

ちゃんと解答する。ただし、正解する確率は学習済み項目よりも低いので時間を使いすぎず解答。

とばして後で解答しても良し。

⑶ 二択でどちらが正解なのかわからないものの対処方法

後ろ髪引かれるが最初に思った方を解答する。運が良ければ正解。時間を使いすぎない。

早く結論を出して他で得点を積み重ねれば良い。


講義内で時間の都合上話せなかったことをまとめました。(人の目に触れても問題がない部分のみですが・・・)

他にも独特な部分がありますのでそれにも慣れるために過去問を解きましょう。

本試験の前日、前々日にも解いてくださいね。

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URL Copied!
  • URL Copied!

この記事を書いた人

池袋で所属税理士・税理士受験・相続税法の非常勤講師として活動しています。
このブログでは税務に関する情報や税理士試験に関する情報を発信しています。
こうみえて昔はV系バンドマンでした~(*´-`)

目次
閉じる