本試験直前最後の3日間で何をすべきか

今週の講義で2019年対策の講義は最後です。

まさに本試験直前の大詰となってきましたが、まだ2週間程あるので精神的に余裕がある方が多いと思います。

でも間近の間近になると何をすれば良いのか分からなくなってしまう人って結構いるんですよね。(専任講師の時はこの質問が一番多かったです)

私の経験上試験直前最後の3日間で何をするのかが重要だと思います。

3日あれば理論は絞れば丸暗記できるし、計算もある程度の確認ができるので本試験で勝負ができますよ。

私の経験を踏まえて、相続税法に合格するために本試験直前最後の3日間で何をすべきかを書いておきます。(本試験前3日間について休めることを前提として書いています。休めないのであれば直前の休日3日間でこなしましょう。)

[1] 計算

・解く問題

過去問・実判・重要性の高い個別問題を解きましょう。

・解く順序

8月4日(日)平成24年 実判は好きな問題

8月5日(月)平成27年 実判は好きな問題

8月6日(火)平成30年 +個別問題の相続人判定・法定相続人判定・法定相続人の数判定・2割加算の判定(計算テキストも併せて確認)

でOKです。

➀ 過去問を解く理由

過去問を解く理由は試験委員の特徴(性格や癖)を再確認するためです。

本試験の問題は人間が作りますからそこに試験委員の特徴が出ます。

例えば、ここ2年の出題の特徴は計算問題の1ページ目の指示にあります。

・平成29年本試験問題計算

1ページ目の⑵における類似業種比準価額の計算方法(改正前で計算する旨)の指示

・平成30年本試験問題計算

1ページ目の⑷における小規模宅地等の適用について配偶者は受けない旨の指示

本試験の直前に過去問を解答することでこれらの指示に対応できますよね。

合格するために過去問を解きましょう。

② 実判を解く理由

実判には合格するために必要と思われる基礎的項目のほとんどすべてが出題されています。

解答して知識に漏れがないか確認し、最後の調整をしましょう。

➂ 最終日の個別問題の相続人判定・法定相続人判定・法定相続人の数判定・2割加算の判定(テキストも併せて確認)

これらは間違えられない項目です。

本試験で素早く、かつ、自信をもって解答するために必ず解いてください。

④ 1日当たりに使う時間

解答、見直し、知識の再確認の時間は4時間が限度だと思います。

また、時短をするために総合問題は課税価格の集計や納税額の計算はしないで良いです。

これで10分から15分の時間を浮かせることができますよ。

[2] 理論

本試験にもっていく理論をひたすら暗記します。(相続税法の合格答案は精度100%の理論を持っていくことが重要です。すべてを暗記できなければ狙いを絞っても良い)

私はいつもは読んで暗記をする人なのですが、直前3日間は筆記を取り入れていました。

不思議なことに書くと覚えられるんですよね。

でも腱鞘炎が怖いので書くのは直前3日間に限定していましたよ。

さて、直前3日間の勉強の時間配分はこんな感じでやると良いですよ。

・8月4日(日)~6日(火)

大体朝8時から15時くらいまで筆記。(持っていく理論の全般的に。集中が途切れたら5~10分の休憩、ユーチューブ禁止、食事はしっかりととる)

→計算を15時から午後19時くらいまで解答、確認

→食事後19時半から24時くらいまで読んで暗記(苦手な部分を中心に3時間強)と応用理論のタイトル挙げ(30分程度)

→風呂に入ってお酒を呑んでリラックスをし、ラジオなどを聴きながら25時半くらいまでには寝る

となります。

理論は見ないで書けるのは見ないで書いてテキストと見直しをします。

また、書いていて仮に手が止まったらどうするか?

→時間がもったいないので見て書いて、書いた直後に頭の中で鳴らして大体あっていればOKとして進めていきます。

暗記の進捗度や規定にもよりますが1日20~25題くらい書けます。

3日間で筆記で1回転、読んで2回転(持っていくもので苦手なところを中心にし、本当に苦手なところは3回転~4回転の場合もある)といったところです。

様々な環境の方がいるとは思いますが、最後の追い込みの参考になれば幸いです。


合格祈願の飴が大量に届いたので土曜日に配ろっかな。

多すぎて配っても余りそうなんだよな。

うーん。

隣で法人税の授業やってるからそっちにも配るかな。

ABOUTこの記事をかいた人

池袋で所属税理士・税理士受験・相続税法の非常勤講師として活動しています。 このブログでは税務に関する情報や税理士試験に関する情報を発信しています。 こうみえて昔はV系バンドマンでした~(*´-`)