税法理論の学習方法(主に相続税法経験者向け)

2週目の講義も終了しました。

教室変更でかなり広い教室になりましたね~

これから実務家はお仕事が忙しくなる時期なのですが人助けと思って出席してください。(あの教室で人数が少なると心が・・・)

さて、講義では話していますが経験者向けの理論の学習方法を紹介します。(知ってる方がほとんどだとは思いますが)

[1] 毎日理論を暗記する

いつも言っていることですが理論の暗記は習慣化させて毎日行うことで効率よく学習することができます。
学習計画表を参考にして毎日暗記してください。
学習計画表の量では足りないという方は好きなだけ回して結構です。
また、回転数を意識して暗記してください。(理論暗記で1題の理論暗記に1時間を使うのではなく、3~4題暗記する方法。)
なお、平日は通勤時間を使い1時間~1時間半程度、休日は3時間程度暗記しましょう。

[2] 根拠法令(本法規定・措置法規定なのか)を確認する

近年の本試験では相続税法本法のみを解答する問題や、根拠法令ごとに解答箇所が区分けされている問題の出題がされています。
従って、本法規定・措置法規定を確認して暗記をしましょう。

[3] 規定の横のつながりを意識しキーワードに基づくタイトル挙げを行う

過去の本試験の出題傾向からキーワードに基づく応用理論の対策をしておく必要があります。
従って、理論サブノートなどに規定が関連するキーワードをメモしてタイトル挙げの練習をしましょう。
また、理論テキストの各規定の内容解説の最後のページに各関連規定の記載があるので確認をしましょう。

[4] 過去問を確認し出題傾向を分析する

相続税法の理論の問題は、過去の試験問題の類題が出題されることが多いです。

従って、過去の本試験問題を確認しましょう。


・前回の講義でこんな質問がありました。簡単にですが紹介します。

Q1 債務控除の規定で特定納税義務者の部分の理解がなかなか深まらないのですが。

A  読み替え規定なので読み取りが非常に難しい規定です。対応する通達を見てその意味を理解する人がほとんどだと思います。
従って、深く考えずに暗記するのが良いと思います。(本試験では相続税法について網羅的に問われるため、効率的に勉強するのが重要だと思います。)

Q2 特別寄与者が葬式費用を負担したらどうなりますか?

A  相続人等に該当しないため債務控除できません。
ただし、相通4-3により、遺贈により取得したものとみなされる特別寄与料の額から、負担した葬式費用を控除して課税財産となる特別寄与料の額とします。

・理論ミニテストでは事例問題でその事例に沿った説明をしていない人がたまにいました。
一言でも良いので説明はしましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

池袋で所属税理士・税理士受験・相続税法の非常勤講師として活動しています。 このブログでは税務に関する情報や税理士試験に関する情報を発信しています。 こうみえて昔はV系バンドマンでした~(*´-`)