確認テストを受講しない人を撲滅するため、また、相続税法の初学者コースを年内は受け持つため、初学者が確認テストを受ける意味を解説します。
[1] 学習の進捗状況の確認と対策
講師目線だと今時点で学習済みの内容を理解できているか否かを確認するのためのテストなので、点数が良いからこの人は合格する、点数が悪いから合格しないなんてことは考えてないです。
あくまでも現状の把握、分析、今後の対策をするためのテストなので。
だから仕事で忙しくて点数が悪そうだから受けないってのはやめたほうが良いですよ。
問題の先送りは事態を悪くするだけです。
恥ずかしがらずに受講しましょう。
ただし、テストの結果を踏まえた講師からの助言があれば、その通りに学習を進められるようにご自身の環境の整備はするように努力して下さい。
講師ができるのはアドバイスまでなので。
[2] 問題の解き方の伝授
私の教えているクラスはいわゆる上級直結なので確認テストの時に問題の解き方を伝えています。
従って、確認テストに出席いただけないと効率の良い総合問題の解き方が不明となる可能性が有ります。
総合問題は解き方(テクニック)一つで解答時間に大きな差が出ます。
とりあえず出席してください。(私は基本的に新宿校の先生のパクリをしてるだけですが・・・)
[3] 学習のリズムを保つことって大事
開校から何とか一月通い良いリズムができてきたのに、確認テストが理由で休むと気持ちが抜け、受験生活に戻れなくなる可能性が有ります。
点数とか気にせずに受講し学習を継続して下さい。
受講をやめ、受験をやめれば合格する可能性は零です。
受講をどうにかこうにか続け、受験をし、暗記した理論のヤマが当たれば合格する可能性が相当有りますから。
歯を食いしばって受講しましょう。
私自身仕事が忙しくてなかなか勉強できずに5科目そろえるのに9年かかりましたが、その受験生活のすべてが血となり肉となっています。
受験生活は切羽詰まっているので常識では考えられないほど勉強するんですよね。(財務諸表論を2週間の勉強で合格した変な人もいますが・・・まあ変な人は無視しましょう)
そのおかげで今相続税法の基礎知識が有ると思っています。
あと本当に大変だと思いますが、5科目合格した時には息のできないほどの達成感が味わえるはずです。
それを当面の目標として頑張って下さい。
ライブをやる以外であんな興奮は経験したことがないですよ。