平成29年度(第67回)税理士試験出題のポイント 相続税法

唯一国税庁から公表される税理士試験問題についての情報が税理士試験出題のポイントです。

相続税法の出題のポイントは他の科目に比べると相当まじめに作っていますね。

今年のポイントで気になったところはこの箇所です。

理論問2 具体的事例を挙げ、納税猶予税額の計算方法を理解しているか

当然と言えば当然ですが、この論点が勝負の分かれ目になると思います。

株の猶予以外他の内容については、全ての受験生がおおよそ90%以上正解できると思いますので差がつかないかなと。

私の経験上、税理士試験は理論で差がつくことが多いですからね。

合格したいのであれば修行と思って理論・計算ともに基本項目の正確な暗記をするしかないですよ。

合格に近道はないと思いますから。

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この記事を書いた人

中込 雄一のアバター 中込 雄一 税理士

3児の父親で池袋で税理士をしています
最近はまっているのは娘の写真を撮ることとギターを弾くこと
元税理士受験の非常勤講師(相続税法)で元V系バンドマンです。

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