忘れてしまうので書いておきます。
純資産価額埋まっている問題でしたね・・・
また、全体的に量が多い問題だったため、初学者には厳しい問題だったと思います。
[1] 理論について
・問1について
配偶者に関する応用理論でボリュームが多く、かつ、誰でも解答できる問題のため、早く正確に解答することがポイントになります。
そのため、日ごろからの理論の暗記を行っているか否かが勝負の分かれ道になります。
目標点は22点、時間の目安は30分~33分程度になります。
・問2について
贈与税の申告に関する規定と事例を解答する問題でした。
規定については問題文の指示を正確に読み取り該当箇所(相続税法第28条)を解答できたかどうかがポイントになります。
事例については線表作成し、事実関係を整理し、贈与者及び受贈者の状況を適切に把握し、受贈者の納税義務者の区分を正答できたかがポイントになります。
目標点は20点、時間の目安は23分~28分程度になります。
[2] 計算について
・特徴
ある程度のボリュームがあり完答するには70~75分程度の時間が必要な問題です。
試験時間は2時間になりますので62~67分程度で解答することになるため、計算過程などの省略を行い得点効率の良い答案を作成する必要があります。
また、純資産価額の金額が埋まっている問題でした。
・感想
養子縁組前出生の論点で躓き、法定相続分を間違えている方がちらほらいました。
今一度個別問題を解答し、間違えの無いようにしましょう。
また、純資産価額が与えられているにもかかわらず、相続税の総額の計算を間違えている方が非常に多かった問題です。
この出題パターンが本試験で出ると予想する方は電卓の使い方を再確認して下さい。(M+、M-、MC、MRなどの使い方)
なお、教育資金の控除残額の生前贈与加算を忘れた方も多く見受けられました。
この論点は過去本試験でも出題されていますので、正確に解答できるように親族図表の資料をまとめる際に、相続開始時の年齢のメモ書きなどをしてその対策をしましょう。
目標点は40点程度になります。
あと本試験まで2週間ですね~
最後の追い込み頑張りましょう
頑張れば未来が変わるかもしれないですよ